【話題】やっぱり出た!? 大阪中学入試で五輪エンブレム問題
デザインの盗用疑惑や不公平な投票制度で世間を騒がせた「東京五輪(オリンピック・パラリンピック)エンブレム問題」。中学受験算数問題の解説を行う「算数星人」によると、なんと問題のエンブレムが2016年高槻中学校(大阪府高槻市)の入試に登場したという。
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
算数星人が「WEB問題集」で取り上げたのは、2016年度高槻中学校前期の算数問題。まったく同じ図形ではないが、東京五輪エンブレムに似た図形に関する問いが出題された。高槻中はほかにも、受験生がリラックスして試験に挑めるようにするためか、緊張を解きほぐすような「クスッとできる問題」が多く出題されているという。
なお、2015年9月にはTwitterユーザーの中にお蔵入りエンブレムが「算数の面積を求める問題に出そう」と予言していた者もいる。算数星人によれば、「お蔵入りエンブレムは数学や算数の目線で見るとなかなか面白い図形」。国をあげてのエンブレムにはなりえなかったが、出題には適していたようすだ。
算数星人は、Webサイト「算数星人の中学受験お役立ち情報」で中学受験入試の算数問題を考察するコーナー「WEB問題集」を開設している。また、関西の中学受験解禁日である1/16には、いちはやく灘中の入試問題解答と解説速報を行った。
《佐藤亜希》
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