【高校受験2016】兵庫県公立高校入試の2日目志願状況・倍率(2/25時点)…神戸1.15倍、兵庫1.47倍
兵庫県教育委員会は2月25日、平成28年度公立高校の出願受付第2日目の状況を発表した。2月25日正午現在の全日制の倍率は1.06倍、普通科でもっとも倍率が高いのは三田祥雲館高校の1.63倍。兵庫高校は1.47倍と、前年度の確定倍率を上回った。
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兵庫県公立高校の全日制課程は定員24,705人、2日目の時点で志願者数は26,243人、倍率は1.06倍。前年度の出願受付2日目の倍率1.07倍とほぼ同水準となった。2日目の時点で定員を満たした学校・学科は91校127学科にのぼる。
全日制の普通科では、定員20,205人に対して志願者数は21,044人、倍率は1.04倍。倍率は神戸1.15倍、兵庫1.47倍となっており、兵庫は前年度の確定倍率1.21倍を上回った。普通科では三田祥雲館高校の1.63倍の倍率がもっとも高く、ついで姫路東1.51倍、松陽1.50倍となっている。
普通科のほかは、尼崎工業(機械科)1.95倍、農業(造園科)1.95倍、東播工業(建築科)1.90倍、農業(園芸科)1.85倍、市立須磨翔風(総合学科)1.81倍などが高い。各校の志願者数、出願倍率などは兵庫県教育委員会ホームページから確認できる。
願書受付は2月26日が最終日となっており、出願状況は変動する見込み。その後は、3月1日から3日までの志願変更期間を経て、3月12日に学力検査、3月13日に総合学科の実技検査を実施。合格発表は3月19日に行われる。
《黄金崎綾乃》
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