【春休み】親子のコミュニケーションを深める絵本3選
もうすぐ春休み。子どもとたっぷり過ごせる時間に、「遊べる」絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。子どもとのコミュニケーションが自然と生まれる、3冊のコクヨのえほんをご紹介します。
趣味・娯楽
未就学児
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・シール絵本「あーん あーん あーん」
1つ目は、小さい子どもにぴったりなシールを使った絵本「あーん あーん あーん」。ページをめくれば、そこではパーティーが!たくさんのごちそうが並んでいます。あーん、と大きく開いたキャラクターのお口に、付属のたべものシールを「はいどうぞ」。みんなにごちそうを食べさせてあげましょう。
「フライドチキンが食べたいな」「おかわりをちょうだい」などと会話しながら読み進めると、パーティーの最後には大きなケーキが。クリームやキャンドルのシールでデコレーションしましょう。チキンやサンドイッチ、フルーツなどのほかパーティーグッズも揃ったシールは全部で6シート144枚。貼ってはがせるシールなので繰り返し遊べて、シール大好きな子どももたっぷり遊べます。
・しかけ絵本「パノラマせかいのおしごと」
2つ目のおすすめは、開くと2メートルにもなるジャバラ式のしかけ絵本「パノラマせかいのおしごと」。ふたごのテテとククと一緒に世界の仕事を見て回ります。次々と描かれるさまざまな国のお店の扉は開けるようになっていて、ククになりきって扉を開ければ各国の言葉でお店の人が話しかけてくれるしかけです。
また、裏面ではテテが仕事場を見学中、隠れているククの姿を探す遊びもできます。イタリアのお菓子屋さんやオーストリアの楽器屋さんなど10か国のようすを知ることができ、各国のあいさつも学べる絵本です。
・ワークブック「立体ぬりえワークブック どうぶつ編」
ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんにおすすめしたい3つ目は、ありそうでなかった「立体ぬりえワークブック どうぶつ編」。はさみものりも使わずに組み立てられるどうぶつは、しまうま・かば・ぞう・きりん・らいおんの5種類。写真入りでわかりやすい組み立て方の説明と厚紙台紙がセットになっています。
どうぶつたちを組み立てたら、好きな色を塗ったり模様を描いたりして完成です。目玉と模様のシールが付いているので、かわいく表情をつけてあげることも。自分だけのどうぶつができあがったらインテリアとして飾ってもよさそうです。
どの絵本も、親子で取組むことで自然なやり取りが生まれます。子どもの発想に驚いたり感心したり、新しい一面に気づいたりすることもあるでしょう。春休みは新生活を始める準備期間。新たなスタートを切るきっかけにもなるのではないでしょうか。
◆あーん あーん あーん
作・絵:たちもと みちこ
ページ数:24ページ
付録:シール6シート(144枚)
価格:1,000円(税別)
◆パノラマせかいのおしごと
作:a.tezuka(てづか あけみ)
内容:22ページジャバラ式
価格:1,000円(税別)
◆立体ぬりえワークブック どうぶつ編
セット内容:16ページ、パーツページ12枚、目玉・模様シール1枚
価格:1,000円(税別)
春休みに楽しみたい、親子のコミュニケーションを深める絵本3選
《勝田綾》
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