関東学院大×ベネッセ、大学の質向上を目指す共同研究スタート
関東学院大学とベネッセグループは、学生の成長支援に向けた共同研究を開始する。調査や分析から得た知見を、大学教育の質向上に活かす取組み。4月26日には、関東学院大学関内メディアセンターにてパートナーシップ協定調印式を行う。
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関東学院大学とベネッセホールディングスの社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所、およびベネッセi-キャリアは、高等教育機関における学生の成長支援に向けた共同研究を開始する。
関東学院大学は、教員が授業内容や方法を改善し向上させるための組織的な取組みの総称であるFD(Faculty Development)活動の再定義と、全学的な教育の質向上に取り組んでいる。学びに関する調査研究を行ってきたベネッセ教育総合研究所と、年間20万人の大学生が受検するアセスメントの実施・分析実績を持つベネッセ i-キャリアとの共同研究により、大学における教育の質向上を目指す。
研究では、アセスメントツールを活用し、学生の学習行動や成長の調査や多面的評価を実施。成長プロセスの可視化や成長要因の特定、事例の抽出と学内の「共通言語」づくりを通して、実践プロトタイプを開発する。学生を成長軌道に乗せる多様な「仕掛け」づくりを行い、授業やカリキュラムの質的向上へとつなげる。共同研究で得られた成果は、高等教育機関における教育の質向上のため、広く情報提供される予定。
関東学院大学学長、ベネッセ教育総合研究所所長、ベネッセ i-キャリア教育事業本部本部長らが出席するパートナーシップ協定調印式は4月26日、横浜市中区の関東学院大学関内メディアセンターにて開催される。
◆パートナーシップ協定調印式
日時:4月26日(火)13:00~13:45
場所:関東学院大学関内メディアセンター(横浜メディア・ビジネスセンタービル8F)
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