Classiとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 Classiとは【ひとことで言うと】「ソフトバンクとベネッセホールディングスによる合弁会社。および同社が提供する教育支援サービス」

教育ICT 先生
Classi「生徒カルテ」(生徒の近況画面)イメージ
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆Classiとは


【読み】クラッシー
【分類】ソフトウェア/インターネット/団体名
【ひとことで言うと】
「ソフトバンクとベネッセホールディングスによる合弁会社。および同社が提供する教育支援サービス」
【解説】
 「Classi」は、学校教育におけるICT活用を推進するため、ソフトバンクグループとベネッセグループとが2014年4月に設立した合弁会社だ。タブレット、スマートフォンやパソコンで利用できる、学習支援クラウドサービス「Classi」を提供している。

 「Classi」では、小テストや宿題で活用できる問題などのコンテンツ、先生が生徒の学習状況などを記録し面談などで活用できる各種指導用アプリケーション、生徒カルテや学習記録などが提供されている。5分前後で構成された教材動画1万本以上も利用可能だ。

 2015年度には、全国120校以上の高校・中学で採用された。高校・中学で活用されたタブレットは、合計1万2千台以上で、日本最大規模での活用となった。

【関連用語】ソフトバンク、ベネッセホールディングス
【最終更新日】2016年5月9日

《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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