10代のFacebook離れが顕著…1年で45%から27%に減少
10代のFacebook利用率が1年で45%から27%へと大幅に減少していることが、ジャストシステムの調査結果より明らかになった。10代はLINEとYouTubeの利用率が高い傾向にある。
デジタル生活
高校生
advertisement

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年4月度)は、ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」のモニターのうち、男女15歳~69歳まで均等に割り付けて回答を回収。1,100名の有効回答を得た。調査期間は4月26日から5月3日まで。
Facebookを「現在利用している」と回答した割合は、全体は36.0%で、10代は27.0%。10代の利用率の推移を見ると、2015年4月度調査の45.0%から2015年10月に31.0%、2016年4月に27.0%と大幅に減少している。
Facebookを「PC(デスクトップPC/ノートPC)」から利用する人は、2015年4月度調査時の22.3%から今回19.8%に減少。一方、「モバイル(携帯電話/スマートフォン)」から利用する人は、2015年4月度調査時の20.0%から今回23.3%に増加。利用デバイスがPCからモバイルにシフトした。
そのほかのインターネット関連サービスについて、10代の利用率を見てみると、Twitterが男性54.0%、女性72.0%、Google+が男性32.0%、女性18.0%、Instagramが男性12.0%、女性30.0%、LINEが男性66.0%、女性90.0%、YouTubeが男性78.0%、女性86.0%。LINEとYouTubeの利用率が高い傾向にある。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement