【夏休み2016】スーパーコンピューターでプログラミング、高校生・高専生募集

 東京工業大学学術国際情報センターと大阪大学サイバーメディアセンターは、8月22日から26日に開催する「Supercomputing Contest(SuperCon)」に参加する高校生・高等専門学校生を募集している。申込みは6月1日から17日まで。

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Supercomputing Contest 2016
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 東京工業大学学術国際情報センターと大阪大学サイバーメディアセンターは、8月22日から26日に開催する「Supercomputing Contest(SuperCon)」に参加する高校生・高等専門学校生を募集している。申込みは6月1日から17日まで。

 1995年より行われている「Supercomputing Contest(SuperCon)」は、スーパーコンピューターを使ったプログラミングコンテスト。予選を通過した10チーム(1チーム2~3名)が、大阪大学と東京工業大学の会場に分かれ、数日間かけて本選問題を解くプログラムを作成する。提出したプログラムの正確さや速度を審査委員会が評価し、コンテストの最終日に行われる成果報告会で発表する。

 本選課題は、科学技術のさまざまな分野から最先端の話題が選ばれ、高校生らにもわかりやすい問題にしているという。また、スーパーコンピューターを使うための技術を、事前の資料や講習会で学べるほか、コンテスト中には大学院生のチューターによるアドバイスを受けることもできる。2016年の大会は東京工業大学のスーパーコンピューター「TSUBAME2.5」を使用する。

 予選課題を解答し、提出することで参加申込みとなる。予選課題は6月1日正午に発表予定となっており、解答の提出期間は6月1日から17日正午まで。本選は、8月22日から26日に行われる。

◆第22回「Supercomputing Contest」
本選開催期間:8月22日(月)~26日(金)
会場:東京工業大学(大岡山キャンパス)、大阪大学(豊中キャンパス)
申込み(予選解答提出):6月1日(水)~17日(金)正午必着
予選課題発表:6月1日(水)正午

《外岡紘代》

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