ひと月あたり83円、桐原書店が4技能型デジタル教材を発売

 検定教科書や学習参考書などの出版を手がける桐原書店は、オンライン英語学習サイトを運営するイングリッシュセントラルと業務提携し、検定教科書に準拠した英語の4技能型デジタル教材を発売する。1か月あたり83円(税別)という低価格で、「話す英語」が身につくという。

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 検定教科書や学習参考書などの出版を手がける桐原書店は、オンライン英語学習サイトを運営するイングリッシュセントラルと業務提携し、検定教科書に準拠した英語の4技能型デジタル教材を発売する。1か月あたり83円(税別)という低価格で、「話す英語」が身につくという。

 発売するデジタル教材は、桐原書店が出版している高校向け検定教科書「English Communication I」に準拠。「読む」「書く」「聞く」「話す」という総合的な英語4技能型の教材で、「教材のデジタル化」と「話す英語」という2つの需要に対応している。

 単語テストや穴埋め問題などによる「読む」「書く」指導はもちろん、音声読み上げ、独自の音声認識技術を用いた発音診断などによって「聞く」「話す」指導も実現。桐原書店では、「国内の英語教育の課題であるリスニング・スピーキング指導が行える人材不足を解決する」としている。

 価格は、年額1,000円(税別)。1か月あたりでは83円になる。パソコン、スマートフォン、タブレット端末で利用できる。

《奥山直美》

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