七夕に「願い」を…JAXAも協力、LINEアカウントで短冊を作ろう

 伝統行事「七夕」に新しいテクノロジーや楽しみ方を取り入れようと、電通、バスキュール、LINEは、「みんなの七夕プロジェクト実行委員会」を立ち上げた。WebサイトやLINE公式アカウントを開設したほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力で特別イベントも計画している。

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七夕プロジェクト2016
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 伝統行事「七夕」に新しいテクノロジーや楽しみ方を取り入れようと、電通、バスキュール、LINEは、「みんなの七夕プロジェクト実行委員会」を立ち上げた。WebサイトやLINE公式アカウントを開設したほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力で特別イベントも計画している。

 プロジェクトチーム「みんなの七夕プロジェクト実行委員会」の立ち上げは、七夕のリデザインが目的。古くから日本で親しまれてきた風習「七夕」に新しいテクノロジーや楽しみ方を取り入れることで、世界中の人々が参加できる文化行事に発展させることを継続的に目指していくという。

 プロジェクトでは、特設サイトを立ち上げ、集まった「願い」をアーカイブ。性別や年齢、居住地の違いによる傾向や特徴をグラフなどで紹介していく。LINE上にも公式アカウント「七夕プロジェクト2016」を開設。LINE公式アカウントと会話し、願いごとを送信すると、願いが書き込まれた短冊の画像が返信され、送られてきたURLをタップすると、特設サイトでゆらゆらと動く短冊を作ることができる。6月21日からは参加ユーザーに特製LINEスタンプの配布も予定している。

 JAXAもプロジェクトに協力し、集められた願いを宇宙に届けるプロジェクトを計画。最新のデジタル技術を活用した新しい七夕体験、LINE LIVEを使った宇宙特別番組なども企画中だという。

 「願い」の募集期間は、8月9日まで。特設サイトでは、集まった「願い」の数、「願い」の内容などをリアルタイムで紹介している。6月20日午後3時現在、集まった短冊数は29,413枚。願いごとランキングは、1位「大切な人のこと」、2位「今達成したい目標」、3位「将来の夢」となっている。

《奥山直美》

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