教育クラウドとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 教育クラウドとは【ひとことで言うと】「教育現場向けに特化して提供されている、オンラインストレージやオンラインサービス」

教育ICT 先生
教育クラウドの活用イメージ(総務省「クラウド導入ガイドブック2016」より)
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆教育クラウドとは


【読み】きょういくクラウド
【表記】教育クラウド
【分類】ソフトウェア/一般常識
【ひとことで言うと】
「教育現場向けに特化して提供されている、オンラインストレージやオンラインサービス」
【解説】
 「クラウド」とは、手元のPCやスマホではなく、インターネット側にデータを保存するサービス全般を指す。データの保存領域を提供する「オンラインストレージ」(クラウドストレージ)と、アプリケーション機能などをネット経由で提供する「オンラインサービス」(クラウドサービス)の2種に区分できる。具体的なオンラインストレージ系サービスとしては、「Dropbox」「Google Drive」「Apple Cloud」「One Drive」など、「オンラインサービス」としては、「Gmail」「Google Calender」などがある。

 教育クラウドとは、特に教育向けに提供されているオンラインストレージやオンラインサービスを指す。たとえばGoogleは、クラスの課題管理システム「Google Classroom」をクラウドサービスとして提供している。MOOCなども、ネット経由で提供されており、広義のクラウド型サービスにあたる。

 総務省は2014年度より、「教育クラウド・プラットフォーム」の実証を開始。あわせて、その成果を報告し、教育委員会や学校がクラウドを使った教育ICT環境を円滑に導入できるよう、「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック」を公表している。同ガイドブックでは、以下の4つのSを、教育分野におけるクラウドサービス活用のメリットとしてあげている。

Savable:サーバーの維持管理の負担から教職員を解放。導入・運用コストも削減可能
Secure:堅牢なデータセンターで安全にデータを管理、非常時にも業務の継続が可能
Scalable:児童生徒数や利用量の変動に柔軟に対応。必要な分、必要な期間だけ利用可能
Seamless:時間や場所、端末等の違いを超え、切れ目なくつながり、活用可能

【関連用語】クラウド
【最終更新日】2016年6月21日

《冨岡晶》

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