第2期トビタテ!留学JAPAN・高校生最終結果、331校511人採用
文部科学省と日本学生支援機構は6月27日、応募締切りを延長していた九州地方の選考を終え、平成28年度トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム・高校生コースの第2期派遣留学生の最終結果を公表した。
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平成28年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム・高校生コースの第2期派遣留学生の最終選考結果は、応募生徒数2,058人(男620人・女1,438人)のうち採用511人(男139人・女372人)。応募者の在籍学校数は817校で、331校から採用された。
トビタテ!留学JAPAN 高校生コースは、意欲のある若者の留学を高校段階から支援するため、必要な費用の一部を返済不要な奨学金として支給する取組み。留学内容や渡航先、期間(14日~1年間)は生徒が自由に設計できる。留学経験の質を高めるため、留学の前後に研修を実施するほか、留学後の継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークを構築する。
平成28年度選考は熊本地震の発生による影響を考慮し、熊本県を中心とした九州地方の高校の応募締切りを延長していた。最終結果の発表により、国立32校64人、公立175校228人、私立124校219人の生徒が第2期留学生として49か国・地域に派遣されることが決定した。
なお、文部科学省Webサイトでは、選考結果および学校別の採用生徒数一覧を確認できる。
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