博物館や工場見学、朝日新聞社の検索サイト「おしはく情報館」
朝日新聞社は、博物館や見学できる工場などの検索サイト「おしはく情報館」を開設した。対象年齢や興味がある分野、業種などを指定して、子どもが知りたい仕事を学ぶのに適した施設を見つけることができる。
教育・受験
小学生
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朝日新聞社では、子どもたちが主体的に進路を選択し決定できる能力を高めるキャリア教育を支援するための新事業「おしごとはくぶつかん」を展開している。6月には、小学校の授業で実際に使える副教材「おしごと年鑑 2016」を発行。Webサイト「おしごとはくぶつかんキッズ(おしはくキッズ)」でも、年鑑と同じ記事を読むことができる。
「おしはく情報館」は、「おしごと年鑑」や「おしはくキッズ」を利用して企業や団体の仕事を知った子どもたちに、実際の仕事の現場を見られる場の情報を提供する検索サイト。現場を実際に見ることで、製品が世の中でどのように役立っているのかを学んだり、会社を身近に感じたり、働くことをイメージしたりなど多くのメリットを得ることができるという。
「おしはく情報館」Webサイトの利用はおもに保護者を想定。就学前~高校生以上の「対象年齢」、博物館や工場施設などの「施設の種類」、飲食業や教育などの「業種」、宇宙やロボットなどの「興味」、「地域」、食べるや体験など「目的」を指定すると、子どもが知りたい仕事を学ぶのに適した施設を見つけられる。
現在、全国で約40の施設が情報館に登録している。今後、自治体や企業からの情報を元に登録を増やして行く予定。
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