【大学受験2017】津田塾大、新設「総合政策学部」入試詳細を公開
津田塾大学は9月1日、2017年4月に千駄ヶ谷キャンパスに新設する「総合政策学部」の入試詳細を公開した。新しい学部の設立には、3月末に文部科学省に申請し、8月26日に文部科学省の大学設置・学校法人審議会で認可されている。
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「総合政策学部」の設置は、国内の女子大学では初めて。さらに、同大学が複数学部体制になるのは、1948年に「学芸学部」を設置して以来となる。カリキュラムの特徴として、英語、ソーシャル・サイエンス、データ・サイエンスの3つの分野で基礎科目を必修科目として設置。PBL(Project-based Learning:課題解決型学習)を活用し、課題解決に必要な実践力や総合力を養うことを重視している。
総合政策学部総合政策学科の入試方法として、一般入試A方式とC方式(前・後期)を設定。A方式は大学独自の記述式試験で、試験科目は外国語、国語。募集人員は50人。試験は2017年2月8日、小平キャンパスで実施される。合格発表は2月18日。
C方式はセンター試験のみで選考するため、出願締切が1月の前期型と3月が締切りの後期型を設定。募集人員は、前期(3教科型)が30人、後期(4教科型)が15人、後期(2教科型)が10人。総合政策学科すべての教科型での併願が可能で、A方式とC方式の併願も可能となっている。
AO入試は、現代社会が抱える諸課題に関心を持ち、積極的に課題解決に取り組む意欲を持った学生を対象とし、募集人員は5人。出願は10月11日~31日、1次選考は11月16日、2次試験は11月26日。合格発表は12月2日。入試要項はWebサイトからダウンロードできる。
2017年度の一般入試試験要項や出願方法は、11月上旬にWebサイトで公開する予定。
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