お茶大、浦和一女など北関東女子高6校と高大接続事業
お茶の水女子大学と、浦和第一女子高校(浦和一女)、宇都宮女子高校(宇女)など北関東のスーパーサイエンスハイスクールに指定されている6校の女子高校が10月25日、高大接続事業に関する協定書を締結した。
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
高大接続事業に関する協定書を締結したのは、茨城県立水戸第二高校、群馬県立前橋女子高校、埼玉県立浦和第一女子高校、埼玉県立川越女子高校、埼玉県立熊谷女子高校、栃木県立宇都宮女子高校の6校。これまで、毎年夏休みには各校から100人以上の生徒がお茶の水女子大学の理系各学科が提供する実習を受講しており、春休みには高校で行った課題研究を大学で発表するなどし、大学教員と各高校の生徒が意見交換を行ってきた。今回の協定締結は、これまでの取組みをより深め、高大接続の共通認識を高めることを目的に進められた。
今後は、学部ごとに6校の生徒に対して大学の授業開講をする予定。特に理系学部・学科では高校の課題研究を支援するため、深い議論を組み込んだ授業を開講する。また、受講した生徒がお茶の水女子大学に入学した場合は、入学後の学部単位として認めることを予定している。
浦和第一女子高校は、「夏休みの研究室訪問でお世話になって」おり、「理系だけでなくさらに緊密な連携が図れるものと期待」していると、Webサイトでコメントしている。
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