若者の“おふろ離れ”防げ、東京都市大×ノーリツが関東展開
東京都市大学とノーリツは11月4日、若者の入浴離れが進む中、学生の視点を取り入れて入浴の魅力を発信する活動「おふろ部」を発足させることを発表した。浴室環境の変化や時間の節約を理由とした“おふろ離れ”に働きかける。
生活・健康
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入浴習慣のある者は、ない者と比べ主観的健康感や幸福度が高く、要介護状態になりにくいという。そこで、東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授を中心とする学生とノーリツが協力し、単身者向け住宅の普及といった浴室環境の変化や時間の節約を理由に入浴習慣がない者に向けて情報を発信する「おふろ部」を始動させる。
おふろ部は、関西圏で始まった産学官連携による活動。「おふろ好きな人を増やす」ことを目的に、学生がライターとして記事を作成し、おふろ部Webサイトで入浴の魅力を発信する。関西、東海のほか、関東におけるおふろ部の展開は今回が初めて。
ターゲットは大学生から40代までの女性。おふろ部は今後、湯船に浸かりたいが実現できていない層に向けて、少しの工夫で入浴が楽しくなるコツやメリットを伝え、充実したバスタイムを送れるようにしていくとしている。
《佐藤亜希》
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