ソフトバンク「Pepper」3年間無償貸出し、参加自治体・団体を募集
ソフトバンクグループは2017年3月より、人型ロボット「Pepper」を3年間貸し出す「Pepper社会貢献プログラム」を開始する。対象は自治体および非営利団体で、「スクールチャレンジ」では公立小中学校でプログラミング授業を実施する自治体を募集。応募は11月21日まで。
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ソフトバンクグループは「情報革命で人々を幸せに」を経営理念に掲げている。「Pepper社会貢献プログラム」は、プログラミング教育や社会貢献に活用してもらうことを目的に、自治体を対象とした「スクールチャレンジ」と非営利団体を対象とした「ソーシャルチャレンジ」を行う。
「スクールチャレンジ」では、貸出しを希望する自治体(市区町村)が管轄する公立小中学校において、Pepperを活用したプログラミング授業を実施してもらう。実施校数については、各自治体が管轄する全公立小中学校のうち35%以上の学校(最低5校、1校以上の小学校を含む)が必要。対象学年は小学校4~6年生、中学校全学年で、原則全クラスでの実施となる。そのほかにも担当教諭が講師向け講習会を受講することなどの応募条件があり、すべての条件を満たす必要がある。
選考を通過した自治体には、1校あたりPepper本体を9台(予備2台含む)、専用パソコン7台、モバイルWi-Fiルーター3台とともに、全6回程度のPepperを使用したプログラミング授業教材を3年間無償で貸し出す。トラブルや故障交換を含む問合せヘルプデスクや機械故障の無償交換サポートも用意される。
「ソーシャルチャレンジ」では、非営利活動法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人などが対象。社会課題解決につながるPepperの活用方法を募集しており、優れた活用方法のアイデアを提示した団体に対して貸出しを行う。「社会性、実現性、独自性」「Pepperの活用シーンとしてワクワクするか」を総合的に評価して、優秀賞を最大5点、佳作を最大10点決定する。
なお、私立小中学校については、「スクールチャレンジ」には応募できないが「ソーシャルチャレンジ」では選考対象。そのほかの非営利団体と同様、プログラミング教育以外での活用アイデアで応募する。
自治体および非営利団体からの応募は、11月8日午前10時から21日午後6時まで受け付けている。Webサイトの応募フォームより申し込み、選考の結果は11月30日(予定)にメールにて通知される。各チャレンジでの詳細な応募条件などはソフトバンクグループWebサイトから確認すること。
《黄金崎綾乃》
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