【インフルエンザ16-17】厚労省、2016年度インフルエンザ向け特設サイト開設
厚生労働省は、今冬のインフルエンザの専用サイトを開設した。また、「感染症エクスプレス@厚労省」は、感染症の通知や報道発表など役立つ情報を提供するメールマガジン。おもに医療従事者向けだが一般でも登録可能で、関心のある人に登録を呼びかけている。
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「感染症エクスプレス@厚労省」は、感染症の診療に関わる全国の医療関係者向けだが、感染症に関心のある一般の人でも登録できる。役立つ情報を定期的にメールマガジンとして届ける。登録は無料で、地域も登録できるようになっている。
また11月9日に、専用サイト「今冬のインフルエンザ総合対策」を開設し、インフルエンザに関する情報を掲載している。毎週、原則として金曜日にインフルエンザの発生動向情報、インフルエンザ様疾患発生報告情報などを逐次掲載し、更新していく。
11月11日発表のインフルエンザ発生状況については、全国で警報レベルを超えている保健所地域はなかったが、注意報レベルを超えている保健所地域は4か所(1県)あった。定点医療機関からの報告をもとに、10月31日~11月6日までの1週間に受診した患者数を推計すると約3万人で前週の推計値(約3万人)と同程度だった。
そのほか専用サイトでは、インフルエンザのQ&Aやワクチン・治療薬等の確保など冬の流行に備え、関連する情報を提供している。
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