世界最小のシカ「プーズー」がやってきた、埼玉で日本初公開12/4
埼玉県こども動物自然公園は12月4日、チリ共和国サンチアゴ・メトロポリタン公園から寄贈された世界最小のシカ「プーズー」4頭の一般公開を開始する。プーズーの飼育展示は日本で初めて。
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
プーズーは、チリ南部、アルゼンチンの一部に分布するウシクジラ目シカ科の動物。温帯降雨林や二次林、伐採後地などの竹林や下草の茂った林に生息しているという。体長80cm、体高30~40cm、体重9~10kgととても小さなサイズで、「世界最小のシカ」としてネットユーザーからも人気を博している。
寄贈されたプーズーはオス2頭、メス2頭の全4頭。12月4日午前11時から関係者、報道向けに行うプーズー来園記念式典ののち、来園者も自由に観察できるよう、正午からプーズーたちを一般公開する。また、午後1時から1時15分の間は、埼玉県こども動物自然公園の副園長がプーズーの生態について話す機会も設けられる。
こども動物自然公園は、「茂みの間からのぞかせるかわいらしい姿をぜひ見にください」とコメントしている。小さな人気者たちに会えるのが楽しみだ。
◆埼玉県こども動物自然公園
開園時間:9:30~17:00(入園は、閉園の1時間前まで)
※2016年11月15日(火)~2017年2月10日(金)は9:30~16:30
休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開園)
入園料:大人(高校生以上)510円、小人(小・中学生)210円
※団体は別料金の設定あり
《佐藤亜希》
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