今日は、お気に入りおもちゃを紹介します。取り上げるのは、大きな木のトレイに、手のひらサイズの立方体の積木が64個ぎっしりと詰まっている、とてもシンプルな「童具館」の積木です。
カラーはノーペイントなので、木の色そのまま。積み上げる音も心地よく、何となく自然に囲まれた気分になれます。ブロックのように“カチッ”とはまらないため、崩れないように工夫したり、シンプルな分、想像力を駆使して遊んだりと、知らない間に子どもの集中力が高められている気がします。
童具館の積木には、直方体の積木セットもあります。こちらは立方体の積木と尺が合っているので、組み合わせて遊びやすいです。積木の国を作ったり、ドミノ倒しをしたり、多様な遊び方ができるので、テレビゲームがなくてもお友達と盛り上がれます。
おもちゃには、「主食とおやつの役割」があると聞いたことがあります。きっと、積木は主食的なおもちゃなのではないかと思います。立方体の積木は、小学校受験の「四方観察」の単元にも役立つでしょう。知恵となり、役に立つ、何とも頼もしい積木です。
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海外の大学を卒業後、日本に帰国し広告代理店に勤務。現在2児の母・主婦として、小学生と幼稚園児の男の子2人を育児中。小学校受験の経験あり。なるべく「楽しく・自然と・賢く」子育てできるよう、ポジティブに日々奮闘している。