1月14日に始まった2017年度(平成29年度)大学入試センター試験。11時40分に終了した「地理歴史・公民」を受け、受験生らは問題用紙を包装している「ビニールの開封が難化」したとしている。
センター試験では、社会や理科のように受験科目が複数にまたがる場合、教科の問題冊子をビニール袋でまとめて包装している。受験生からは、このビニール袋が開けづらく、緊張状態でなかなか開封できず、さらに焦りを覚えたとする声があがっている。中には「試験監督者に開けてもらった」とするコメントもあり、どれほど扱いづらいものなのか、話題を呼んでいる。
センターで話題のビニールの残骸 pic.twitter.com/02bxt5P6eO
kakimori@願音P (@kakimo55b3ri) 2017年1月14日
塾・予備校関係者も、さすがにこの難易度は判定不能。昨年もセンター試験を受験した者でないとわからない現場のリアルな声だ。
話題のビニール袋は明日、センター試験2日目9時半より開始される「理科1」でも登場すると見られる。焦らず、慎重に、丁寧に対応しよう。万が一破ってしまった場合は、試験開始前に監督者へ申し出るとよいだろう。