入園・入学準備、持ち物への「名前付け」は2・3月がピーク

 ラベルライター「テプラ」などを販売するキングジムは、「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査を実施。調査から、名前付けの開始時期は2月・3月がピークで、50.7%の母親が21個以上のものに名前付けをしていたことがわかった。

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キングジムが「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査を実施
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 ラベルライター「テプラ」などを販売するキングジムは、「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査を実施。調査から、名前付けの開始時期は2月・3月がピークで、50.7%の母親が21個以上のものに名前付けをしていたことがわかった。

 母親に「子どもの入園・入学前の準備で、大変だと感じたこと」を聞いたところ、76.8%が「持ち物への名前付けが大変」と感じていた。「小さいものに、お名前シールを貼るのが大変だった」「数が多いので根気がいる」といった声があがっている。

 実際に名前付けをする持ち物の点数を調べると、約半数にあたる50.7%が21個以上のものに名前付けをしており、筆記用具や算数セットなど数が多いものにもひとつひとつ名前付けをする必要があったという。

 名前付けを開始した時期については、55.7%が入園・入学直前の2月・3月と回答。名前付けにかかった時間は「1~5時間」42.6%がもっとも多く、ついで「1時間未満」22.1%。多くの人が5時間以内に終わらせているものの、「6~10時間」7.9%、「~1日」5.4%、「~1週間」13.9%、「1週間以上」8.2%と、35.4%は6時間以上かかっていた。

 「名前付けで困った・不満だったこと」を聞くと、「持ち物の数が多く、時間がかかった」58.7%、「きれいに仕上がらなかった」40.1%があがっていた。

 「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査は、25~45歳の女性400名を対象に実施。調査期間は2016年11月25日~27日。

《黄金崎綾乃》

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