ファッションアイテム、10代女子の約8割がネット購入経験あり
10代女子がファッションアイテムを購入するのは、おもに「店舗」であったが、約8割に「インターネット」での購入経験があることが、GMOメディアが運営する「プリキャンティーンズラボ」の調査で明らかになった。
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「ファッションとEC(ネットショッピング)に関する調査」は、GMOメディアが運営する10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」が10代女子を対象に実施したもの。ファッションEC市場が拡大を見せる中、スマホネイティブ世代である10代女子の実態を探ることが目的。回答者626名の属性は、小学生12.3%、中学生56.4%、高校生28.1%、大学生・専門学校生3.2%。調査期間は2月10日~13日。
ファッションの参考にしている情報源は、「雑誌」70.1%と「テレビ」61.0%が突出。ついで、中学生以下は「友人・知人」35.8%、高校生以上は「Twitter」28.6%、「友人・知人」27.0%が多かった。「Twitter」や「ファッションコーディネートアプリ」「Instagram」「女性向け情報アプリ・サイト」の項目では、高校生以上が中学生以下を5~7ポイント上回っており、高校生になるとSNSをはじめとしたインターネットの情報を参考にする女子が増えることがわかった。一方、「動画アプリ・サイト」は、中学生以下が高校生以上を5.7ポイント上回った。
1か月あたりのファッションに使う金額は、「3,000円未満」33.5%がもっとも多く、「3,000円~5,000円未満」25.1%、「5,000円~1万円未満」15.8%と続いた。約6割が5,000円未満だったが、1万円以上も8.2%。ファッションアイテムを一緒に選ぶ相手は、「親」が58.0%と最多となり、「自分1人」24.0%が続いた。
「インターネット」での購入経験がある女子は77.6%。アイテム別の購入場所は、「衣類」「靴」「バッグ・財布」「ファッション雑貨」の各アイテムで「店舗」という回答が9割を超えたが、「インターネットショッピング」という回答も各アイテムで2割超となった。このうち、「衣類」は35.0%で、ほかのアイテムよりも10ポイントほど上回っている。
インターネットでの購入経験がある女子が利用した端末は、「スマートフォン」が63.0%、「パソコン」が47.3%であった。また、支払い方法は「コンビニ払い」が38.5%ともっとも多く、「クレジットカード払い」31.3%、「代金引換」24.9%と続いた。クレジットカード払いが約3割となった理由としては、ファッションアイテムを「親と一緒に選ぶ」女子が多いことが関係していると考えられる。
ファッションアイテムの購入に利用されているネットサービスは、Amazonや楽天市場など「ショッピングモール」が54.9%。ついで、「ファッションブランドの公式サイト」25.7%、「フリマアプリ」17.9%となった。
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