学生の7割以上が就職に不安、就活で困ったこと1位は「出費が多い」

生活・健康 大学生

就活の際困ったこと 画像:全国大学生活協同組合連合会(大学生協)Webサイト
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 就職に対して7割以上の学生が不安を感じていることが2月23日、全国大学生活協同組合連合会(大学生協)による「第52回学生生活実態調査」の結果から明らかになった。就活で困ったことでは、「出費が多い」が最多だった。

 「第52回学生生活実態調査」は2016年10~11月、全国の国公私立大学の学部学生を対象に実施したもの。1万155人から回答を得た。

 就職に対する不安は、学生全体の73.0%が感じており、就職予定者に限ると75.3%にのぼった。就職のために「何かをしている」という学生は54.7%、就きたい職業を「決めている」とした学生は69.4%であった。

 就職に対する不安の内容については、文系4年生の就職予定者の9.3%が「就職先が安定しているか」と回答、前年より5.5ポイント減少した。「自分が仕事を続けられるか」(31.1%)や「就職できるか」(14.2%)という回答は、前年からほとんど変動はなかった。

 就職活動を行ったことは、15.7%が「ある」と回答し、4年生では53.4%を占めた。就職活動をした4年生に対し、就活の際に困ったことをたずねた結果では、「出費が多い」が59.1%と最多で、「落ち着かない」56.6%、「時間がない」27.3%、「授業やゼミに支障が出る」26.4%と続いた。

 2011年の調査結果と比較すると、「身体的な疲労・健康を害した」という回答のみが9.7%から13.1%に増えている以外は、全項目で割合が減少した。「面接・選考時や内(々)定後にハラスメントを受けた」は、女子2.1%、男子0.8%だった。

《奥山直美》

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