サピックスとハローキティ・ゼミが連携…年少から小4まで通信教育を提供
SAPIX小学部を運営する日本入試センターは3月7日、「幼児通信教育ハローキティ・ゼミ」を運営するKCCと、通信教育事業の分野において提携することを公表した。ハローキティ・ゼミと「ピグマキッズくらぶ」が連携し、年少児から小学4年生まで継続した通信教育を提供する。
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今回の提携による具体的な取組みは、ハローキティ・ゼミ「年長(5・6歳コース)」3月号受講生に、「SAPIXの通信教育ピグマキッズくらぶ」を推薦。希望する受講生が「ピグマキッズくらぶ」に入会することで、年少児から小学校4年生まで継続した通信教育の提供を実現する。
日本入試センターと、幼児教室こぐま会を運営する幼児教育実践研究所は、「幼児教室サピックスキッズ supported by こぐま会」の運営において、2014年より提携関係にある。今回のピグマキッズくらぶとハローキティ・ゼミの連携は、両社の教育の幼少一貫化を通信教育事業の分野に発展させるものだという。
KCCはサンリオよりキャラクターライセンス許諾を受け、2015年4月より「ハローキティ・ゼミ」をスタート。幼少一貫学習塾「こぐま会」が特別に制作した教材を使用している。子どもの知能開発に最適な幼児教育プログラムが、子どもたちのひらめきや思考力を育み、理想的な家庭学習を実現する。
ピグマキッズくらぶは、サピックスが教室の現場から研究・開発した、低・中学年のための通信教育教材。子どもたちの考える力と創造する力を活性化させ、将来の自立的学習へ導くカリキュラムが特徴だ。
《黄金崎綾乃》
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