プログラミング教育を普及・推進「未来の学びコンソーシアム」公式サイト公開

 学校におけるプログラミング教育を普及・推進することを目的とした団体「未来の学びコンソーシアム」が、3月9日に設立された。同日に設立総会を開催するとともに、3月15日に公式サイトを公開した。官民協働のもと、イベント開催やサイトでの教材情報発信を行っていく。

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 学校におけるプログラミング教育を普及・推進することを目的とした団体「未来の学びコンソーシアム」が、3月9日に設立された。同日に設立総会を開催するとともに、3月15日に公式サイトを公開した。官民協働のもと、イベント開催やサイトでの教材情報発信を行っていく方針だ。

 次期学習指導要領では、「プログラミング的思考」などを育むプログラミング教育の普及・推進が図られている。「未来の学びコンソーシアム」では、文部科学省、総務省、経済産業省、さらに学校関係者、教育・IT関連の企業などが連携する。さらに「ICT CONNECT 21(みらいのまなび共創会議)」とも連携。これにより、多様かつ優れたプログラミング教材の開発、企業の協力による体験的プログラミング活動の実施、学校の支援などを目指す。

 設立総会では、文部科学省生涯学習政策局 生涯学習総括官から概要説明、文部科学省初等中等教育局視学官から、次期学習指導要領を踏まえた教育情報化の重要性の説明、総務省から実証事業における民間主導の取組紹介などが行われた。4月以降は順次、キックオフイベントなど主催イベントを開催する予定。また、賛同を希望する場合は、希望確認書をWebサイトから入手できる。

《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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