埼玉県「統計グラフコンクール」作品募集…自由研究に最適

 埼玉県・埼玉県教育委員会・埼玉県統計協会は、小学生以上を対象に「第75回埼玉県統計グラフコンクール」を開催する。日常生活や学校生活の疑問、社会の出来事などテーマは自由で、夏休みの自由研究や教科を横断した学習にも最適。9月4日まで、調べたことを統計グラフで表現したポスター作品を募集する。

教育・受験 小学生

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第75回埼玉県統計グラフコンクール
第75回埼玉県統計グラフコンクール 全 2 枚 拡大写真

 埼玉県・埼玉県教育委員会・埼玉県統計協会は、小学生以上を対象に「第75回埼玉県統計グラフコンクール」を開催する。日常生活や学校生活の疑問、社会の出来事などテーマは自由で、夏休みの自由研究や教科を横断した学習にも最適。9月4日まで、調べたことを統計グラフで表現したポスター作品を募集する。

 「埼玉県統計グラフコンクール」は、統計への理解と関心を深めることを目的に実施しており、75回目。情報化社会において、データを正しく使って考え、その考えをわかりやすく表現する能力が必要とされる中、その力を養うのに最適なコンクールとなっている。

 日常生活や学校生活でのちょっとした疑問、社会の出来事などテーマは自由。グラフコンクールの作品を作ることで、算数・数学、図工・美術だけでなく、テーマによって社会、理科、保健体育、音楽、家庭科など、さまざまな教科の学習をすることができ、教科を横断した総合的な力を養うのに適している。自分の興味のある内容をテーマに作品を作り上げることができるため、夏休みの自由研究としても最適だという。

 小学生以上の県民(県内在学・在勤を含む)であれば、誰でも参加可能。応募区分は、第1部(小学1・2年生の手描き)、第2部(小学3・4年生の手描き)、第3部(小学5・6年生の手描き)、第4部(中学生の手描き)、第5部(小中学生のPC)、第6部(高校以上の手描き・PC)。テーマは、各部とも自由。ただし、小学校1~4年生は自分で観察または調査をした結果をグラフにする。

 用紙の大きさはB2判。用紙は縦横いずれの使用も可能。紙質・色彩は自由だが、裏側の板張り(パネル仕上げ)、表面のセロハンカバーなどは不可。1人の応募点数に制限はないが、2枚以上にわたる「シリーズもの」は認めない。合作の場合は、1作品について5人以内。応募作品は、自分で創作したもので未公表のものに限り、生成AI(人工知能)を利用して制作した作品は認めない。

 締切りは9月4日必着。応募方法は、埼玉県総務部統計課まで郵送・宅配便(いずれも送料は応募者負担)または直接持参。学校単位で応募する場合は、学校ごとに取りまとめて応募する。

 応募の詳細や過去の入賞作品は、埼玉県Webサイトで確認できる。「応募のポイント」「グラフ作成上の留意点」「指導上の注意」「審査の基準とそのポイント」なども公開している。

◆第75回埼玉県統計グラフコンクール
応募締切:2025年9月4日(木)必着
テーマ:自由
※小学校1~4年生は、自分で観察または調査をした結果をグラフにする
応募資格:埼玉県内に在住、在学、在勤の小学生以上の人
応募区分:
・第1部 小学校1・2年生の手描きの部
・第2部 小学校3・4年生の手描きの部
・第3部 小学校5・6年生の手描きの部
・第4部 中学生の手描きの部
・第5部 小中学生のPCの部
・第6部 高校以上の手描き・PCの部
用紙の大きさ:B2判(72.8cm×51.5cm)
応募方法:郵送・宅配便(いずれも送料は応募者負担)または直接持参
※学校単位で応募する場合は、学校ごとに取りまとめて応募する
入賞区分:
・1等(埼玉県知事賞)各部1点
・2等(埼玉県教育委員会教育長賞)各部1点
・3等(埼玉県統計協会会長賞)各部3点
・奨励賞(埼玉県統計教育研究協議会会長賞)各部1点
・学校奨励賞(応募優良校)全体で3校以内
※入賞者・入賞校には、賞状および副賞を贈る
※応募者全員に参加賞を贈る
※上位入賞作品は、全国コンクールに出品される

《奥山直美》

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