NTTスマートコネクト、教育業界向けCMSのインストーラー機能を標準提供
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは3月16日、同社が提供するホスティングサービス「スマートコネクト マネージドサーバ」において、教育関連業界を中心に広く利用されているCMS「NetCommons3」のインストーラーを、標準機能に追加した。
教育ICT
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「NetCommons」は、国立情報学研究所(NII)が次世代情報共有基盤システムとして開発したオープンソースのCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)。eラーニングサイト、広報窓口としての学校ホームページ、校務情報化に向けたグループウェア、地域や保護者との情報共有ツールなどの構築に特化している。2016年8月には、最新版「NetCommons3」がリリースされた。
「スマートコネクト マネージドサーバ」は、レンタルサーバなどより運用・初期構築の手間を大幅に軽減した、マネージドタイプのホスティングサービス。Webサーバ、メールサーバとして運用できるほか、FTP、Ruby、Python、MySQLなども活用できる。「インストーラー機能」では、phpMyAdmin、SquirrelMail、WordPress、EC-CUBEに対応していたが、今回あらたに、ウィズ・ワンとの共同開発により、「NetCommons3インストーラー機能」を追加した。
これまで「NetCommons3」を教員がサーバにインストールするには、技術的・時間的な負荷が大きかったが、「NetCommons3インストーラー機能」を利用することで、サーバ環境の構成検討、動作検証などの手間を軽減できる。
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