プログラミングとメカニックを学ぶ「タミヤロボットスクール」2コース
子ども向けプログラミング事業を展開するナチュラルスタイルとタミヤは、共同でオリジナルのロボットスクールカリキュラムを開発。5月17日より全国で「タミヤロボットスクール」の展開をスタートする。プログラミングとメカニックの本格的なロボティクス学習を提供する。
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プログラミング
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タミヤロボットスクールでは、モノづくり体験を通して、子どもたちの「発想力」や「創造性」を育み、やりたいことを具現化するために必要な「論理的思考プロセス」を身に付けるカリキュラムを開発。単なるプログラミング学習ではなく、「工作」を体系的な学習カリキュラムとして取り入れたことで、知識や技術だけではない、生きていくうえでさまざま応用可能な「思いを実現する力」を養うことができるという。
コースは「プログラミングコース」と「メカニックコース」の2つを用意。プログラミングコースでは、子どもパソコン「IchigoJam」でBASIC言語によるプログラミングを学び、ロボットを想いのまま制御するための基礎を学習する。タミヤ新製品「カムプログラムロボット工作セット」を、プログラミング学習用にアレンジした専用教材を使用し、「言語」を用いて「機械」と対話する本格的なロボットプログラミングを楽しく学ぶことができる。
メカニックコースでは、ロボットの組み立てを通して、機械の仕組み、構造を理解するほか、競技要素をカリキュラムに取り入れ「もっと工夫したい」という探究心やコミュニケーション能力も育成する。ロボット作りを通して主体的に学ぶ力を身に付けることができるコースだ。
タミヤロボットスクールでは、授業内容のモニターを兼ねた短期集中講座を6月~9月にかけて全8回のスケジュールで開講。会場は横浜市のタミヤプラモデルファクトリー・トレッサ横浜店で、料金は全8回18,000円。定員6名で残席わずかのため、興味がある人はWebサイトで早めの確認が必要。
また、タミヤロボットスクールは、5月17日~19日かけて東京ビックサイトで行われる「第8回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」内の特設「学びNEXT~みらいの学びゾーン~」でカリキュラムの発表や体験教室、新ロボット教材の発表・展示を実施。ブース番号は15-16。場所は2階西3ホール。同時に運営パートナーも募集する。
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