まるで運転手、乾電池型IoT「MaBeee」専用アプリ2種
ノバルスは6月21日、スマートフォンで電池の出力を制御できる乾電池型IoT「MaBeee(マビー)」で、車レース型玩具と電車型玩具に対応するスマートフォンアプリの提供を開始した。MaBeeeを電池として装着することで、おもちゃをコントロールできるようになる。
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「MaBeee」 は、単三乾電池で動く製品に装着するだけで、専用のスマートフォンアプリからおもちゃやイルミネーションライトなどをコントロールできるようになる乾電池型IoT製品。オンかオフかでしか動作しなかった製品が、スピード調整したり調光したりできるようになる。
今回リリースしたスマートフォンアプリは、ミニ四駆などの車レース型玩具に特化した「MaBeee Racing(マビーレーシング)」と電車型玩具に特化した「MaBeee Train(マビートレイン)」。
「MaBeee Racing」では、スピード調整が可能になるだけでなく、まるで往年の名車のようなデジタルメーターを使っておもちゃの車をコントロールできる。デジタルメーターは「デジタルパネルモード」と、実際のスポーツカーのようなメーターを模したアナログ表示の「アナログパネルモード」の2つのモードを用意。一時的に最大パワーで加速する「ブーストボタン」など、いつもとは異なる操作感が楽しめる機能が搭載されている。
電車型玩具用の「MaBeee Train」は、画面上のレバーを操作することで出力をコントロールできる「マニュアルモード」、ボタン操作でパワーをコントロールする「オートモード」、スマートフォンを傾ける角度によって出力をコントロールする「かたむきモード」を搭載。それぞれ特徴のある操作方法で、電車玩具を操作できるようになる。オリジナルの「アナウンスサウンド」や「ドア開閉サウンド」なども全モードで搭載しているため、音も楽しみながら臨場感あふれる操作を楽しめる。
MaBeeeは内部に単四電池を装着して利用する。単四電池を入れ替えるだけで、繰り返し利用できる。「MaBeee」Webサイトからは、おもちゃをコントロールする 「MaBeee コントロール」やイルミネーションを自在に操作するには「MaBeee ライト」といったスマートフォンアプリもダウンロードできる。
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