【高校受験2018】大阪府公立高校入試、調査書に3年間の評定を使用
大阪府教育委員会は6月23日、平成30年度(2018年度)大阪府公立高校入試の選抜方法や配点、学力検査問題について公表した。平成30年度入試より、調査書に3学年すべての評定を使用する。
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大阪府公立高等学校入学者選抜は、平成30年度より中学1年生から3年生の3年間の評定を調査書に使用する。一般入学者選抜(全日制)では、9教科(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、英語)の評定は各50点(3年生の評定×6倍+2年生の評定×2倍+1学年の評定×2倍)とする。満点は450点。
また、学力検査は国語と社会、数学、理科、英語の5教科が各90点、満点は450点。学力検査と調査書の得点を合わせた総合点は、教育委員会が定める倍率の中からあらかじめ各高等学校長が選択し、「学力検査の成績」と「調査書の評定」にそれぞれの倍率をかけて合計し、総合点を算出する。たとえば、タイプIは学力検査の成績にかける倍率が1.4倍(630点)、調査書の評定にかける倍率が0.6倍(270点)とする。タイプはI~Vの5種類ある。
なお、選抜実施要項は10月中旬に公表を予定している。
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