緊急アンケートは、2018年に受験を控えた高校生のため、全国の大学生1,233名を対象に実施したもの。自分の大学受験期を振り返っての回答を得た。
平日の学習時間は、6~10月ごろは「3~4時間」が最多の43%だった、12~2月ごろになると「5~6時間」が29%と最多となり、「5時間以上」との回答が半数を占めた。
休日の学習時間は、6~10月ごろは「5~6時間」21%がもっとも多く、「3~4時間」20%、「7~8時間」19%など。一方、12~2月ごろは「5~6時間」15%「9~10時間」21%、「7~8時間」20%など、「5時間以上」が7割にのぼった。
実践した学習プランを時期別に見てみると、4~6月は「単語・熟語を覚える」「予習・復習・課題をこなす」「授業の勉強をしっかり聞く」との回答が多く、7~9月になると「単語・熟語を覚える」のほか「文法・長文の問題をたくさん解く」「問題集を繰り返し解く」「苦手単元の克服」などの回答が上昇。10~12月になると、「センターの過去問を解く」が51%まで増えている。
受験中のリフレッシュ方法では、「ひたすら寝る」が45%ともっとも多かった。「漫画を読む」25%、「カラオケ」21%、「読書」14%、「スポーツ」12%などもあった。
このほか、Webサイトでは調査結果とともに現役大学生による受験体験記も掲載。受験勉強や入試での苦労、後輩へのアドバイスなど、リアルな声を紹介している。