考えよう、いじめ・SNSトラブル…東京都がアプリとWebで予防呼びかけ

 東京都教育委員会は、いじめやSNSトラブルを防止するスマートフォン用アプリ3種と情報サイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」を公開している。アプリはいずれもGoogle PlayやApp Storeから無料でダウンロード可能。

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考えよう!いじめ・SNS@Tokyo
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 東京都教育委員会は、いじめやSNSトラブルを防止するスマートフォン用アプリ3種と情報サイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」を公開している。アプリはいずれもGoogle PlayやApp Storeから無料でダウンロード可能。

 東京都教育委員会は3月、児童・生徒がいじめについて相談機関へ気軽に相談できるようにするとともに、SNSによるトラブルなどに対して適切に対応できるよう、スマートフォンアプリおよび情報サイトを作成。相談機能を備えたアプリや、いじめやSNSとの付き合い方について問うコミック仕立てのストーリーを公開している。

 公開しているアプリは、簡易的に心の状態をチェックする機能と東京都教育相談センターに電話できる機能を搭載した「こころ空模様チェック」、いじめ相談やSNSについて考える8本のストーリーを閲覧できる「こころストーリー(いじめ相談・SNS)」、家庭や学校で定めたSNSルールを登録しておける「SNSルールリマインダー」の3つ。

 「こころストーリー」で公開されているストーリーは、情報サイト「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」でも閲覧可能。情報サイトでは「学校関係者の方へ」として、学校授業での活用方法や参考資料を示すページも用意されている。

 アプリや情報サイトの利用、閲覧はすべて無料。

《佐藤亜希》

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