【全国学力テスト】結果公表を1か月前倒し、2018年度より

 文部科学省は8月31日、平成30年度(2018年度)以降の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、結果提供・公表日を1か月前倒しすると発表した。結果の提供日を7月中下旬、公表日を7月末とする予定。

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結果提供・公表日の早期化
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 文部科学省は8月31日、平成30年度(2018年度)以降の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、結果提供・公表日を1か月前倒しすると発表した。結果の提供日を7月中下旬、公表日を7月末とする予定。

 平成29年度(2017年度)全国学力テストは、全国の小学6年生と中学3年生を対象に4月18日に実施。教育委員会への結果提供を8月18日、学校への結果提供を8月21日、公表を8月28日に行った。

 平成30年度(2018年度)より、全国学力テストの結果提供を1か月早めることによって、夏季休業期間なども活用した教育委員会や学校における指導の一層の改善・充実を図る。平成30年度以降は、提供日を7月中下旬、公表日を7月末とする予定。

 また、調査実施日について、現行では4月20日にもっとも近い火曜日としているが、平成31年度(2019年度)以降は原則として、火曜日から木曜日のうち4月18日にもっとも近い日とする。平成31年度は4月18日(木)に実施する。

《工藤めぐみ》

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