移動実験室が学校にやって来る…トヨタ、米STEM教育を支援
トヨタ自動車は9月27日、科学、技術、工学および数学(STEM)のスキルを向上させる中高生を支援するために、新型の移動実験室「ファブラボ」を開発した、と発表した。
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ファブラボは、デジタル化を含むハイテクプログラムや、大学やグローバルな職場を目指す青少年に必要なスキルを身につけるスペースやリソースがない学校に、これらを学ぶ機会を提供する目的で開発されたもの。
ファブラボには、2Dおよび3D用のレーザーカッター、3Dプリンター、プロトタイププロジェクト用の電子部品などのツールと技術を搭載。トヨタの大型ピックアップトラック、『タンドラ』に牽引されて、カリフォルニア州ロサンゼルス周辺の学校を訪問した。
トヨタ・ソーシャル・イノベーションのマイク・ゴス氏は、「ファブラボは、STEMの教育と学習を支援する上で重要なツール。これは、カリフォルニアの若者の将来、そして才能豊かな人材を求めている地方や全国の産業に不可欠だ。若者のために実践的で創造的でエキサイティングな体験を用意することは、米国の産業と労働力のための先行投資」と述べている。
移動実験室が学校にやって来る…トヨタ、米国の理系中高生を支援
《森脇稔@レスポンス》
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