H29年度国家公務員採用一般職試験(高卒程度)第1次試験合格発表3,711人が合格
人事院は平成29年10月5日、国家公務員採用一般職試験(高卒程度)の第1次試験合格者を発表した。第1次試験合格者は3,711人。人事院Webサイト内の「国家公務員採用試験 合格者受験番号」で確認できる。掲載期間は10月12日まで。
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国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)は、定型的な事務をその職務とする係員の採用に関わる国家試験。受験資格者は、平成27年4月1日以降に高等学校または中等教育学校を卒業した者か、平成30年3月までに高等学校または中等教育学校を卒業する見込みの者。
区分ごとの採用予定数と8月9日時点の申込者数はそれぞれ、事務が約825人に対し1万2,344人、技術が約235人に対し1,215人、農業土木が約25人に対し216人、林業が約25名に対し183人。申込者の合計は1万3,958人。このうち女性の申込者数は4,545人で、申込者合計数と女性の申込者数はいずれも現行試験制度となった平成24年度以降、最多を記録している。
10月5日に発表された第1次合格発表を区分ごとに見ると、事務は2,957人、技術は615人、農業土木が92人、林業が47人、合計3,711人が第1次試験に合格している。
第1次試験合格者はこのあと、10月11日から20日にかけて行われる第2次試験(人物)へ進む。最終合格発表は11月14日の予定。ただし「最終合格=採用」ではなく、最終合格後には志望官庁の採用面接を受け、採用の内定を得る必要がある。人事院は、「希望する官庁には積極的に自己PRしてください」としている。正式な採用は平成30年4月1日。
※編集部注:平成29年度(2017年度)国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の最終合格者は平成29年11月14日(火)に記事化しました。
《編集部》
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