【高校受験2018】47都道府県の公立高校入試、教科別出題傾向と対策

 新学社は10月20日、平成30年度(2018年度)公立高校入試情報として、47都道府県の過去4年分の出題傾向を公表した。国語・数学・英語・理科・社会の各教科について、傾向と対策をWebサイトにまとめている。

教育・受験 中学生
高校入試情報「各県の出題傾向」
高校入試情報「各県の出題傾向」 全 4 枚 拡大写真
 新学社は10月20日、平成30年度(2018年度)公立高校入試情報として、47都道府県の過去4年分の出題傾向を公表した。国語・数学・英語・理科・社会の各教科について、傾向と対策をWebサイトにまとめている。

 高校入試情報として、平成26~29年度の過去4年分の出題内容別・形式別傾向分析が教科ごとに一覧表で掲載されており、誰でも閲覧できる。

 たとえば、東京都の英語は、リスニングでは聞き取った英文の内容について、英語の質問に英語で答える問題が毎年出題されている。英作文では例年、短い読解問題内で自由英作文が出題されているが、平成29年度は英文メールに対する返信という形で、書くべき内容を前後の英文から読み取る形式になったという。

 大阪府の国語は、筆者の考えや本文の要旨などをまとめさせる記述問題が出題されている。対策として、要点をもらさず制限字数内でまとめる練習を、多くの問題に接して積んでおくとよいという。

 このほか、高校入試情報として、平成28年と29年の各都道府県の選抜方法や高校合格体験記が掲載されている。

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集