マルコメ「美麻高原蔵」10/30リニューアル、一般工場見学スタート

 長野県にあるマルコメの施設「美麻高原蔵」が10月30日より、味噌づくりを楽しめる体験施設としてリニューアルオープンする。また、本社工場の一般見学受付も同日から開始。毎月30日は、全国味噌工業協同組合連合会により「みその日」に制定されている。

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味噌の手づくり教室、食べ比べ教室(写真はプレオープン時のようす)
味噌の手づくり教室、食べ比べ教室(写真はプレオープン時のようす) 全 10 枚 拡大写真
 長野県にあるマルコメの施設「美麻高原蔵」が10月30日より、味噌づくりを楽しめる体験施設としてリニューアルオープンする。また、本社工場の一般見学受付も同日から開始。毎月30日は、全国味噌工業協同組合連合会により「みその日」に制定されている。

 マルコメの「美麻高原蔵」がある長野県大町市は、標高1,000メートルに位置する冷涼な環境で、味噌の長期熟成に適した土地。「美麻高原蔵」は、天然醸造味噌を長期間熟成するための施設として利用されてきたが、今回一部の蔵を一般の人も楽しめる施設として改修したという。

 リニューアルオープンした施設で実施される「味噌の手づくり教室」では、大豆、米糀などの原料からどのように作られているかを学ぶことができる。仕込んだ味噌は持ち帰り可能。料金は大人が1人1,000円、中学生以下が1人500円(いずれも税込)。リニューアルオープン時は期間限定企画として、大町市内で試験栽培されている新品種「ななほまれ」を使用する。

 参加には事前予約が必要で、マルコメ「美麻高原蔵」Webサイトまたは電話にて希望日の60日前から7日前までに申し込む。また、「味噌の手づくり教室」を申し込むと、オプションで「味噌の食べ比べ教室」に参加可能。仕込み段階の味噌や原料の異なる味噌を食べ比べできる。参加費は無料。

 そのほか、味噌の製造方法について学べるスペースや、根羽杉の木樽の展示などがある。

 また、今回のリニューアルオープンに合わせて、これまで近隣の小学生を中心に行ってきた長野県の本社工場見学を一般向けにも実施する。展示パネル、生産ライン、こうじ室(むろ)などを見学することができ、対象は小中学校の団体(3名~50名)、または一般の団体(15名以上50名まで)。入館料は無料で、マルコメWebサイトまたは電話にて申し込む。10月30日から受付開始。

◆マルコメ美麻高原蔵
オープン日:2017年10月30日(月)
住所:長野県大町市美麻8787-3
休館日:毎週月曜日
「味噌の手づくり教室」
料金:1人あたり大人1,000円、中学生以下500円(いずれも税込)
応募方法:マルコメ「美麻高原蔵」Webサイトまたは電話にて希望日の60日前から7日前までに申し込む
※10名以上は電話予約のみ
※オプションで「味噌の食べ比べ教室」(要予約・無料)に参加可能

◆マルコメ本社工場見学
受付開始日:2017年10月30日(月)
住所:長野県長野市安茂里883
対象:小中学校の団体(3~50名)、または一般の団体(15名~50名)
※4歳以上が対象、25名を超える場合は2グループに分かれて見学
見学可能日時:月曜日から金曜日の13:30~ 1日1回実施(1団体のみ)
※生産調整でラインが停止している場合や諸事情により見学不可の場合あり
休館日:土・日・祝および工場休業日(マルコメWebサイトに案内あり)
入館料:無料
予約方法:マルコメWebサイトの専用予約フォームまたは電話にて申し込む

《黄金崎綾乃》

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