おうし座流星群2017、南群11/6・北群11/13に極大
9月から12月くらいまで活動する「おうし座流星群」。南流星群(南群)は11月5日頃、北流星群(北群)は11月12日頃に極大を迎える。2017年はあまり条件がよくないが、南群、北群ともゆるやかな極大のため、長い期間にわたって観測チャンスがありそうだ。
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
おうし座流星群は10月から11月下旬にかけて活発になる流星群。放射点が南と北に分かれており、南流星群(南群)と北流星群(北群)で構成する。国立天文台によると、火球と呼ばれる明るい流星が多く流れ、偶然目にすることも多い流星群でもある。
流星電波観測国際プロジェクトによると、2017年は南群が11月6日、北群が11月13に極大を迎える。南群は下弦の月、北群は満月の影響から、いずれも観測条件はあまり条件はよくないという。
ただ、おうし座流星群はほかの流星群のように大きなピークがなく、ゆるやかに極大を迎えるため、長い期間にわたって流星群を目にするチャンスがある。
国立天文台では、北群の観測について、「見頃は月明かりの影響がない11月中旬から下旬の夜半頃。1時間に2個程度」と解説している。
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