スター・ウォーズを科学的に解釈「スター・ウォーズ空想科学読本」

 講談社は10月31日、累計92万部を発行している「ジュニア空想科学読本」と「スター・ウォーズ」がコラボした「STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本」を発売した。スター・ウォーズの世界を、科学的に解釈している。

教育・受験 小学生
STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本 (c) & TM 2017 LUCASFILM
STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本 (c) & TM 2017 LUCASFILM 全 4 枚 拡大写真
 講談社は10月31日、累計92万部を発行している「ジュニア空想科学読本」と「スター・ウォーズ」がコラボした「STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本」を発売した。スター・ウォーズの世界を、科学的に解釈している。

 著者の柳田理科雄先生は、1999年に空想科学研究所を設立。漫画やアニメ、特撮などの世界を科学的に研究しており、著書の「ジュニア空想科学読本(KADOKAWA)」は77万部、「ポケモン空想科学読本(オーバーラップ)」は15万部を発行している。

 「STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本」では、ルーク・スカイウォーカーが使うフォース、ライトセーバーを自在に操るジェダイの騎士、人間の言葉を理解し宇宙航行を手伝うドロイド、驚くほどスケールが大きい宇宙戦艦やバトル・ステーションなど、世界中を虜にしているスター・ウォーズの世界を科学的に解釈している。

 「地球の人間がフォースを使いたければ、決死の覚悟で臨まなければならない」「ライトセーバーは想像を絶するキケンな兵器」「C-3POのお笑いのセンスから地球の人工知能の未来がわかる」など、予想を超える結論が導かれているという。

 柳田理科雄先生は、「スター・ウォーズは全体の設定はもちろん、キャラにも、メカにも、エピソードが満載で、それらを科学の視点から見るだけで、次々に楽しい結論が得られます。現実と虚構が絶妙に混じったすごいコンテンツです」とコメントしている。

◆STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本(講談社KK文庫)
発売日:2017年10月31日(火)
定価:700円(税別)

《外岡紘代》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集