小学校でのプログラミング授業、約半数の保護者が「必要」
小学校でのプログラミング授業について、約半数の保護者が「必要」だと感じていることが、エンジニア人材サービスを手がけるVSNの調査結果より明らかになった。必要だと感じる理由は、「ITテクノロジーの進化を考えると必要」がもっとも多かった。
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「小学生のプログラミング学習に関する調査」は、全国の小学生以下の子どもを持つ20代~50代の男女を対象に実施したもの。有効回答数は994サンプル。調査日時は2017年12月1日~4日。
2020年度から小学校で必修化されるプログラミング授業について、47.3%が「必要」と回答。その理由は、「ITテクノロジーの進化を考えると必要」がもっとも多く、「早いタイミングに基礎知識を身に付けるべき」「論理的思考能力を身に付けるため」「将来、プログラミングができて当たり前の世の中になると考えられる」が続いた。現在、子どもをプログラミング教室に通わせている保護者は6.2%だった。
なお、子どもが将来、プログラマーやエンジニアになることに、「賛成」もしくは「どちらかといえば賛成」は53.8%。「反対」もしくは「どちらかといえば反対」は1割程度であった。
子どもが使いこなしているデバイスを聞いたところ、「スマートフォン」は54.7%、「タブレット」は48.1%、「パソコン」は24.5%が「使いこなしている」もしくは「一部使いこなしている」と回答していた。
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