【大学受験2018】北大、AO入試欠員を一般募集人員に追加

 北海道大学は平成29年12月20日、平成30年度(2018年度)一般入試における募集人員の変更を公表。AO入試の選考の結果、合格者が募集人員に満たなかったため、理学部物理学科と地球惑星科学科、水産学部の一般入試募集人員にその欠員が加わる。

教育・受験 高校生
北海道大学
北海道大学 全 3 枚 拡大写真
 北海道大学は平成29年12月20日、平成30年度(2018年度)一般入試における募集人員の変更を公表。AO入試の選考の結果、合格者が募集人員に満たなかったため、理学部物理学科と地球惑星科学科、水産学部の一般入試募集人員にその欠員が加わる。

 北海道大学の平成30年度AO入試は、平成29年10月24日に出願を締め切った。理学部物理学科は募集人員5名に対して3名が志願、理学部地球惑星科学科は募集人員5名に対して20名が志願。水産学部は募集人員20名に対して35名が志願。大学入試センター試験を課さない理学部・歯学部・水産学部については、12月12日に合格発表が行われた。

 AO入試の合格者数は、理学部物理学科が0名、理学部地球惑星科学科が4名となっており、欠員分は一般入試(学部別入試の後期日程)の募集人員に追加。そのため、物理学科は募集人員5名から10名に、地球惑星科学科も募集人員5名から6名に変更される。

 水産学部のAO入試合格者は8名となっており、欠員12名は一般入試(学部別入試の前期日程)の募集人員に追加。募集人員105名から117名に変更される。

 なお、AO入試にて大学入試センター試験を課す医学部医学科や医学部保健学科(看護学専攻、作業療法学専攻)、工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、 工学部環境社会工学科(社会基盤学コース)は、平成30年2月6日に合格発表を予定。欠員が生じた場合はあらためて公表するという。

《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集