NTT、ベトナムで教育ICTソリューショントライアル
NTTベトナムとNTT東日本は、ベトナムの電気通信事業者Vietnam Posts and Telecommunications Group(VNPT)と共同で、日本の教育ICTソリューションを使ったトライアルをベトナムの小学校で2018年1月31日より開始する。
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
NTTベトナムとNTT東日本は、日本国内で多くの学校教育のICT化支援に携わってきたNTT東日本のノウハウや知見を生かし、教育ICTソリューションをベトナムで展開することで、ベトナムの初中等教育の改革に貢献することを目指している。
その最初の段階として、2017年5月から2か月間、模擬授業を通して最先端の日本の教育ICTソリューションを体験できる現地教育関係者向けの体験・展示会をハノイで開催した。
今回のトライアルは、ベトナムの小学校で最先端の教育ICTソリューションを教員や生徒に活用してもらうことにより、ベトナム教育のICT化推進の可能性を探っていくというもの。2018年1月31日~2019年5月31日の期間に、デジタル教材を活用した授業を私立アルキメデス校の小学4年生の算数と理科の授業で年間を通して実施する。
授業では、NTTラーニングシステムズの授業支援システム「テックキャンパス」を使用。生徒が持つタブレットに東京書籍や教員が作成したデジタル教材を瞬時に配信することができ、タブレットから書き込んだり、グループで考えたことを見せ合ったりする学習が可能になる。
今後は、対象校の生徒や保護者らのフィードバックや教育関係者からの評価を生かし、ベトナムの初中等教育機関へのサービス提供を目指すとしている。
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