【中学受験2018】東京・神奈川の上位校合格者数、開成388人・桜蔭280人など
平成30年2月3日、開成中学校と武蔵中学校の合格発表が実施された。実質倍率は開成中学校が3.0倍、武蔵中学校が2.9倍、桜蔭中学校が1.86倍。また、SAPIXの出願者速報から各校の合格者数をみると、聖光学院中学校(1)240人、栄光学園中学校286人が合格した。
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
開成中学校は、募集定員300人に対して1,234人が出願。そのうち1,171人が2月1日に実施された学力試験を受験し、388人が合格した。実質倍率は3.0倍と、前年度(平成29年度)の2.9倍より0.1ポイント増加した。
開成中学校Webサイトに掲載された入試結果によると、合格者の平均点は国語(85点満点)が55.2点、算数(85点満点)が73.9点、理科(70点満点)が58.2点、社会(70点満点)が53.8点、4科目の合計(310点満点)が241.2点。合格最低点は227点と、ここ5年でもっとも高かった。
武蔵中学校は、募集定員160人に対して548人が出願。そのうち541人が2月1日に実施された学力試験を受験し、185人が合格した。実質倍率は2.9倍と、前年度の3.1倍より0.2ポイント減少した。
武蔵中学校Webサイトに掲載された入試結果によると、合格者の平均点は国語(100点満点)が82.4点、算数(100点満点)が68.1点、理科(60点満点)が36.8点、社会(60点満点)が35.8点、4科目の合計(320点満点)が223.1点。合格最低点は201点と、ここ5年間でもっとも高かった。
また、SAPIXの出願者速報から各校の合格者数をみると、麻布中学校378人、桜蔭中学校280人、女子学院中学校275人、雙葉中学校120人が合格した。桜蔭中学校は受験者数が公表されており、定員235人に対して521人が受験。実質倍率は1.86倍だった。
そのほか、聖光学院中学校(1)240人、栄光学園中学校286人、駒場東邦284人、筑波大学附属中学校80人、渋谷教育学園渋谷中学校(1)119人、渋谷教育学園渋谷中学校(2)226人、フェリス女学院中学校196人が合格した。
《黄金崎綾乃》
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