【大学受験2018】国公立大学入試2次試験、志願者最多は千葉大
文部科学省は平成30年2月15日、平成30年度(2018年度)国公立大学入学者選抜2次試験の確定志願状況および倍率を発表した。国立大学と公立大学について、志願者数と志願倍率の高かった大学を中心に取り上げる。
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平成30年度国立大学入学者選抜の確定志願状況を見ると、国立大学は募集人員78,998人に対し330,205人が志願し、確定志願倍率は4.2倍。公立大学は募集人員21,549に対し135,503人が志願し、確定志願倍率は6.3倍となった。
国立大学の確定志願状況を見ると、志願者数が多かったのは千葉大学10,756人(募集人員2,109人、確定志願倍率5.1倍)、神戸大学9,980人(2,342人、4.3倍)、北海道大学9,849人(募集人員2,411人、4.1倍)など。確定志願倍率がもっとも高かったのは、10.6倍の旭川医科大学だった。同大学の募集人員は105人で、志願者は1,110人だった。そのほか、確定志願倍率が高かったのは、東京芸術大学8.1倍、秋田大学6.9倍など。
公立大学の確定志願状況を見ると、志願者数が多かったのは大阪府立大学8,470人(募集人員1,165人、確定志願倍率7.3倍)、首都大学東京8,254人(1,206人、6.8倍)、高崎経済大学7,148人(680人、10.5倍)など。確定志願倍率がもっとも高かったのは、17.0倍の山陽小野田市立山口東京理科大学だった。同大学の募集人員は212人で、志願者は3,604人だった。そのほか、確定志願倍率が高かったのは、敦賀市立看護大学14.1倍、下関市立大学12.8倍など。
国公立大学2次試験は、前期日程試験が2月25日より、中期日程試験(公立大学のみ)が3月8日より、後期日程試験が3月12日より行われる。
《佐藤亜希》
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