【高校受験2018】愛知県公立高入試・Aグループ<国語>講評…読む量が増加
平成30年3月12日(月)、平成30年度(2018年度)愛知県公立高等学校入学者選抜について、Aグループの学力検査が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「国語」の講評を掲載する。
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◆愛知県 Aグループ<国語>講評(京進 提供)
大問一 論説文 『日本の名随筆 別巻45 翻訳』田中美知太郎 〔標準〕
大問二 漢字 〔標準〕
大問三 論説文 『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』井上智洋 〔標準〕
大問四 漢文 『春秋左氏伝』 〔標準〕
説明的文章2題、漢文1題、漢字1題という大問構成であった。大問一、大問三ともに昨年に比べ、文章、選択肢が長くなり、読む量が増加した。
設問はBグループと同様に文脈を正確に捉えられているかをみる問題が中心であり、指定語句のある要約問題も例年通り1問出された。内容一致の選択肢問題は複数解答するものであった。また、会話文、作文形式の選択肢問題により、読み取った内容を話す、書く力につなげられるかをみている。漢文は注釈を手がかりに読み進めれば大意はつかめるものであった。
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京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
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このレポートは平成30年3月12日(月)に京進が作成したもの。
協力:京進
《編集部》
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