【中学受験2019】立教池袋、第2回入試に「英語による自己アピール」新設

 立教池袋中学校は2019年度より、第2回入試(AO入試)の自己アピール面接に「英語による自己アピール」を新設する。英語学習に取り組む受験生や、受験生帰国児童入試の枠にあてはまらない海外在留経験者などに広く活用してほしいという。

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立教池袋中学校・高等学校
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 立教池袋中学校は2019年度より、第2回入試(AO入試)の自己アピール面接に「英語による自己アピール」を新設する。英語学習に取り組む受験生や、受験生帰国児童入試の枠にあてはまらない海外在留経験者などに広く活用してほしいという。

 自己アピール面接は、活動報告書に基づいて、自分の特徴や長所、体験から得たものなどをアピールする面接。口頭発表や実技、面接者からの質問も含めた約7分のうち、自己アピールをする時間はおよそ半分の3分半とする。

 これまでは、自己アピールの方法として、「口頭発表による自己アピール(普通教室)」「芸術関係の実技を伴う自己アピール(音楽教室)」「運動関係の実技を伴う自己アピール(体育館)」の中から受験生が方法と場所を選択して実施してきた。

 英語を交えた自己アピールは「口頭発表による自己アピール」の中で対応してきたが、昨今の英語教育への関心の高まりから、2019年度より新たに「英語による自己アピール(英語教室)」を新設。自ら進んで英語学習に取り組む受験生や、帰国児童入試の枠にあてはまらない海外在留経験者・国内インターナショナルスクール出身者などに広く活用してほしいとしている。

《工藤めぐみ》

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