【中学受験】受験者数、4年連続増…2019年度入試への展望
首都圏模試センターは2018年4月15日、「2018年入試結果から探る、2019年首都圏中学入試展望」をWebサイトに公開。同日実施の小6統一合判で配布された小冊子に掲載されているレポートで、首都圏模試推定によると、首都圏中学入試の受験者数は4年連続で右肩上がりだという。
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首都圏模試センターの模試では、最新の入試情報をわかりやすく説明する中学入試レポートなどの進学情報と解答解説を掲載した小冊子を受験者に配布している。4月15日には、2018年度第1回にあたる小6統一合判を開催。同日、統一合判で配布された小冊子掲載の中学入試レポート「2018年入試結果から探る、2019年首都圏中学入試展望」が公開された。
公開された中学入試レポートのおもなトピックは、首都圏の私立・国立中の受験者総数の増加、私立中入試の多様化、アクティブラーニングの成否など。首都圏模試推定によると、2018年度の首都圏中学入試は2017年度入試に比べ約850名増加し、受験者総数は4万5,000人にのぼる。首都圏模試によると、受験者数は2014年を境に下げ止まり、2015年から2018年にかけて4年連続で増加傾向にあるという。
レポートでは、2018年の首都圏中学入試で目立った動きと傾向も紹介しており、最難関校や有名大学附属校における志願の傾向、私立中の適性検査型入試・英語(選択)入試の受験者数などを知ることができる。そのほか、2019年春に新たに開校する学校や共学校となる学校などの情報もまとめている。
公開されているレポートはPDF形式。首都圏模試センターWebサイトの「受験ブログ」から、誰でも閲覧できる。
《黄金崎綾乃》
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