「第9回 教育ITソリューションEXPO」5/16-18、学校施設・サービス展同時開催

 教育分野における日本最大級の専門展「第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」が、2018年5月16日から18日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。今回は、初開催となる「学校施設・サービス展」も同時開催。700社が出展するほか30を超えるセミナーが開催される。

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第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)
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 教育分野における日本最大級の専門展「第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」が、2018年5月16日から18日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。今回は、初開催となる「学校施設・サービス展」も同時開催。700社が出展するほか30を超えるセミナーが開催される。

 EDIXは、業務支援システム、ICT機器、デジタル教材、eラーニング、各種学校向けサービスなどが一堂に展示される日本最大の教育分野IT専門展。2017年には638社が出展し、全国から学校・教育関係者が3日間で合計3万518人来場したという。2018年は700社が出展予定。同時開催の「学校施設・サービス展」とあわせ、約3万5千人の来場が見込まれる。

 会場では「学校業務支援」「教材・教育コンテンツ」「ICT機器」「eラーニング」「セキュリティ」「みらいの学びゾーン~学びNEXT~」の6つのゾーンに分かれ、出展各社が製品やサービスを紹介する。各ブースで課題解決などの相談ができるほか、模擬授業やプレゼンテーション、デモ・実機体験などその場で体験できるものもあり、教育市場におけるマッチングを図る。Webサイトの「e‐ガイドブック」では、事前に出展社・製品などの検索が可能。出展内容や見どころを確認し、説明や相談のアポイントを申し込むことができる。

 今回は、初開催となる「学校施設・サービス展」も同時開催。初回から120社が出展し、学校施設ソリューション、教室設備、学校用品、防犯・災害対策用品、学校向けサービスなどが一堂に展示される。校舎や学校施設のリニューアル、業務の外部委託による教職員の働き方改革、学校の魅力を高めるためのノベルティなど、さまざまな教育現場の課題解決を提案する。

 開催期間中は、EDIX、学校施設・サービス展の来場者がともに参加できるセミナーを連日開催。文部科学省の職員や、慶應義塾・長谷山彰塾長、法政大学・田中優子総長、灘中学校・高等学校の和田孫博校長、大学入試センター・山本廣基理事長など、教育分野の第一人者によるセミナーが計33予定されている。そのほか、出展各社によるセミナーも行われる。

 入場には無料の招待券と名刺2枚が必要。招待券は1名につき1枚必要で3日間有効。Webサイトから申し込むことができる。なお、招待券を持たない場合、入場料5,000円がかかる。セミナーは無料のものと有料のものがあり、すべてWebサイトから事前予約が必要。定員に達し次第申込みを締め切るため、早めの予約を勧めている。

 なお、11月7日から9日にかけては、インテックス大阪にて「第2回 関西教育ITソリューションEXPO(EDIX関西)」が開催される。学校施設・サービス展も同時開催される予定。

◆第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)
(第1回 学校施設・サービス展 同時開催)
日時:2018年5月16日(水)~18日(金)
会場:東京ビッグサイト
対象:学校・教育関係者
参加費:招待券持参で無料(セミナーは一部有料)
申込方法:Webサイトから申し込む
※各セミナーも事前にWebサイトから申込みが必要
※定員に達し次第締め切る

《畑山望》

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