【大学受験】都会と地方の「教育格差」感じる83.6%
全国の大学受験生と保護者の83.6%が「都会と地方で格差を感じる」と回答したことが、シンドバッド・インターナショナルが2018年5月23日に発表した調査結果より明らかになった。
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
首都圏と地方の教育格差についての意識調査は、全国の大学受験生(高校生や浪人生など)79人と保護者92人の計171人を対象に実施。調査期間は2018年3月1日~4月30日。
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)とそれ以外の地域で、教育環境(予備校・塾の充実度、講師のレベル、情報など)に差はあると思うか聞いたところ、「かなり差がある」40.9%と「多少差を感じる」42.7%の計83.6%が「地方の受験生は不利」と感じていた。
具体的には、「講師のレベル」「そもそも予備校や塾が少ない」「受験情報がない」などの点で不利だという回答が多かった。
大学受験を目指すにあたり、首都圏の受験生と比べて地元の予備校・塾に不安があるか聞いたところ、「かなり不安がある」19.3%と「多少不安がある」49.7%の計69.0%が「不安がある」と回答。また、2.3%は「予備校・塾がない」と回答した。
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