【大学受験】河合塾「国公立大2段階選抜実施状況」16-18年度のデータ一覧
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年6月6日、過去の入試結果データに「国公立大2段階選抜実施状況」を掲載した。2016年度から2018年度まで3年間の情報を、大学別にまとめている。
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一覧では、全国の国公立大学64校の2段階選抜(いわゆる足切り)実施状況を記載。学部・学科ごとの募集人員、志願者数、志願倍率のほか、第1段階選抜の実施予定倍率を示す「予告倍率」をまとめている。また、2段階選抜が実施された大学については、第1段階選抜実施後の合格者数を表す「1次合格」や実施倍率も確認できる。
2018年度(平成30年度)に2段階選抜を実施した大学を見ると、東京大学はすべての学類で実施。実施倍率は、文科一類・二類・三類いずれも3.0倍、理科一類2.5倍、理科二類3.5倍、理科三類4.0倍だった。京都大学の実施倍率は法学部・特色15.4倍、経済学部・経済経営理系5.0倍、理学部2.4倍、医学部医学科3.1倍、総合人間学部総合人間文系および理系いずれも3.5倍。文学部や教育学部、工学部、農学部など、2段階選抜を実施していない学部もある。
そのほか、北海道大学やお茶の水女子大学、愛知県立大学などは、2016年度から3年連続で「実施せず」となっている。
Kei-Netでは過去の入試結果データとして、2017年度・2018年度の大学別入試結果(志願者数・受験者数・合格者数・倍率)をまとめた「一般入試 入試結果」や、合格者の最高点・最低点・平均点をまとめた「国公立大一般入試合格者統計一覧」などを掲載している。
《黄金崎綾乃》
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